いつものフルーツをちょっと格上げして、ぜいたくに食べたい時におすすめのライタレシピをご紹介します。
フルーツライタのレシピ
- ギリシャヨーグルト:50g
- 塩:ひとつまみ
- クミンシード:ひとつまみ
- フェンネルシード:ひとつまみ
- バナナ:1本
- レモン汁:小さじ1~2
- クローブパウダー:3振り
- はちみつ:適量
バナナを輪切りにし、レモン汁をまぶしておく。
ヨーグルトに塩・クミン・フェンネルを入れてよく混ぜる。
※どちらも冷えていた方が美味しいので冷蔵庫へ。
食べる前に盛り付け、クローブパウダーを振り、はちみつを好きなだけかける。
ライタでお手軽プロテイン補給おやつタイムを
ギリシャヨーグルトは水切りヨーグルトでもよいですし、普通のヨーグルトでも美味しいです。ギリシャヨーグルトのほうが、ねっとりむっちりしてリッチな一品になると思います。
ヨーグルトに混ぜるスパイスの量もお好みで。最後にふりかけるスパイスも、シナモン・パクチー・コショウなど、お好みでよいと思います。
果物は通年で食べられるバナナにしましたが、お好みの果物で大丈夫です(りんごはいまいちでした)。
(なお)
日本人の感覚だとヨーグルトは朝に食べることが多いです。インドやパキスタンなどでは自家製ヨーグルトを大量に作り、時間に関係なく料理の一つとして食べられます。ライタはサラダのようなもので、カレーの味をまろやかにする役割も備えたすぐれものです。
ライタ(英語: Raita)は、主にインドやパキスタン、バングラデシュなどの南アジア諸国で食される乳製品ベースの料理である。
ウィキペディアより引用
ライタは食事の一つとして食べられるので、インド料理やパキスタン料理を好んで食べない人には受け入れられない部分もあると思います。ご紹介したレシピは、それをくつがえすデザートのレシピです。
クミンシードは少しクセがあるので、カレーに近い印象を持ってしまうかもしれません。そのような方にはカルダモンパウダーやオールスパイスパウダーをおすすめします。フェンネルシードは爽やかなスパイスなので、甘い果物と合わせても違和感はありません。
フルーツライタは食後のデザートとして食べるのもいいですが、おやつの時間帯(10時台、16時台)に食べるのもおすすめできます。3食ではたんぱく質不足に陥ってしまう方のための「プロテインおやつ」に最適です。
(文/構成/校正:あんどうちえ)