満足ダイエット食のラムもも肉でトマト煮込み

おはようございます! 楽食楽生クリエイターのちえです。

脂肪を燃焼するのに必要なカルニチンが豊富といわれている「ラム肉のもも」で作る簡単なトマト煮込みのレシピをご紹介します。

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ラムもも肉のトマト煮込みのレシピ

材料
  1. ラム肉(もも):250〜300g程度
  2. にんにく:1片
  3. トマト大:1個(中なら2個、ホールトマトでもOK)
  4. 好きな葉物野菜:適量(今回はキャベツ1/4程度)
  5. ナス:1個
  6. セロリの葉:適宜(臭み消しなのでなくてもOK)
  7. 塩こうじ:大さじ2〜3(ない場合はみそ大さじ2〜3を酒大さじ1で溶いて使用)
  8. カルダモン:小さじ1/4
  9. オレガノ:小さじ1/4
  10. ブラックペッパー:少々
  11. ローリエ:1枚
  12. みそ:小さじ1/4〜1/2
  13. オリーブ油:大さじ1

ラムもも肉をひと口大に切る(今回は250g)。

塩こうじに漬けて冷蔵庫で半日くらい置いておく(身を柔らかくするため)。

オリーブ油を熱し、つぶしたにんにくを弱火でじっくりと炒める。香りが立ったら火を止める。

野菜(全てひと口大)・肉・調味料・スパイス・ハーブの全てを入れる。葉物⇒トマト⇒ナス⇒肉の順がおすすめ。

下味用の塩こうじは半分くらい残しておき、後で味の調整に使用する。

※焦げ付き防止の為に水を50ccだけ入れています。無水調理ができる鍋であればこの作り方で問題はありません。他の鍋の場合は多めに入れてください。

沸騰したらごく弱火で15分煮込む。肉に火が通っていたら火を止めて、食べる直前まで放置。

※無水調理ができる鍋の目安です。

ローリエとセロリを取り除いて盛り付ける。仕上げに分量外のドライオレガノを軽く振ってもよい。

※バジルやイタリアンパセリなどがあれば添えてください(写真はパクチー)。

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ラムもも肉のトマト煮込みの栄養話

ラム肉の栄養素や痩せる理由に関しては、ダイエット関連の記事を探せば書かれているのであえて触れません。知っておいてほしいことは、誰もが脂肪燃焼の効果を狙えるわけではないということです。

残念ながら、以下のような方はラム肉を食べたところで痩せる効果は狙えません。

  • エネルギーのほとんどを糖質に頼っている
  • ダイエットを始める時点であまりお肉を食べていなかった
  • 体脂肪が多すぎる
  • カルニチンが欠乏しやすい病気(カルニチン欠乏症

このような仕組みでカルニチンは脂肪の燃焼を手助けしますが、ラム肉から摂取できるL-カルニチンは微々たるものなので痩せるわけではありません。

ダイエット中の食事としては最適ですし、ダイエット後の体重・体脂肪・筋肉量をキープするために食べるお肉としてはおすすめです。ただし、選ぶ時はグラスフェッドラムを選んでください。ニュージーランド産なら間違いがないです。

このレシピで使用したスパイス&ハーブのポイントをまとめておきます。

カルダモンは焼き菓子やパンやコーヒーに使われることが多いです。しかし、しょうがの一種なので肉料理との相性も抜群!臭みを消してくれます。消化力をアップさせるスパイスなので、隠し味程度に使用してもらいたいスパイスです。ただし、我の強いスパイスなので、使用量は少なめにしています。

オレガノはトマトの恋人ともいえる存在のハーブです。独特の香りは緊張を解いてくれるので、ストレス状態にある方にはおすすめできます。たんぱく質や油と一緒に摂取することで吸収が高められるビタミンKも豊富です。

ローリエは煮込み料理には欠かせません。強い抗酸化作用を持っており、ビタミンB群も豊富です。肉料理や魚料理に使用すると消化・代謝にもつながります。ただし、1枚しか使わないので栄養素のことは考えなくていいでしょう。

少しだけクセの強いラム肉は、クセの強いスパイスやハーブで下味をつけることで食べやすくなります。無理をして食べる必要はないですが、鉄・亜鉛・カルシウムなどが豊富なので、特に生理がある女性は肉料理のレパートリーに含められると体形もメンタルも肌の状態もキープしやすいです。

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ライター

あんどうちえ
あんどうちえ
楽食楽生クリエイター

楽しく食べて楽しく生きれば、心も体も楽になる! こんなスタンスで、食事の大切さや楽に楽しく生きる方法を伝える楽食楽生(らくしょくらくしょう)クリエイター。
ファンキーな栄養素』を運営中。27年来のスガマニアです。