ファラフェルをもっと手軽に! スナック感覚の塩系クッキー

こんにちは! 準ライターのなおです。

少し手間のかかるファラフェルを、もっと簡単にパクっと食べられるクッキーにアレンジしてみました。おやつはもちろんのこと、お酒のおつまみにも合います。

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ファラフェル風クッキーのレシピ

材料(約30個)

<A>

  • 米粉:60g(小麦粉でもOK)
  • ひよこ豆粉:20g
  • アーモンドプードル:40g
  • 塩:1.5〜2g
  • 砂糖:10g(黒糖は独特の風味があるのでNG)
  • クミンパウダー:小さじ1

<その他の材料>

  • ドライパクチー:小さじ2程度
  • 無味無臭の油:30g(米油、菜種油、太白ごま油など)
  • 豆乳:25g〜(牛乳、アーモンドミルクなど好みのものでOK)

オーブンを160度で予熱を入れておく。

Aをふるいにかけた後、ドライパクチーを入れて泡立て器でよく混ぜる。

※ふるいにかけるのが面倒であれば省いても大丈夫です。

油を入れ、ヘラやスプーンでなじませる。全体的にパラパラとした感じになるまで念入りに。

※ボウルに擦り付けるようにして、塊をつぶすようにしてください。

豆乳を入れて同じように混ぜる。

ギュッと握るとまとまるくらいになればOK。バラバラと砕けてしまう場合は少しずつ豆乳を足す(ほんの少しずつ)。

2~2.5センチくらいの大きさに丸める。

※団子を丸めるようにはいかないので、ギュッギュッと押さえるような感じで成形してください。

約20分ほど焼成したら、冷めるまで庫内に放置しておく(出して冷ましてもOK)。

※オーブンの癖やクッキーの大きさによって焼成時間は変わります。

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中東料理のファラフェルをおやつ感覚で

ファラフェルはパクチーとクミンがきいています。どちらも大好きなスパイスなので、とても好きな料理です。

ひよこ豆を浸したり、ミキサーを出したり、揚げたりが大変な料理なので、「簡単にパクッといけたら……」と思って作りました。ニンニクや玉ねぎは入っていませんが、スパイスのおかげでなんとなくファラフェルの感じが出てると思います。


(なお)

ファラフェルは中近東で親しまれているファストフードです。ひよこ豆やそら豆をすりつぶしたものに、スパイス・ハーブ・玉ねぎ・ニンニクを混ぜて揚げます。

西洋のクロケットを模した料理

地域によって、ひよこ豆のみ・そら豆のみ・ミックスと配合も違っておもしろいです。

ごまで作ったタニヒソースで食べることが多い

日本ではあまりメジャーではありませんが、欧米ではベジタリアンに人気の高い料理でもあります。ベジタリアンは動物性たんぱく質を摂取しないため、豆は貴重なたんぱく源なのでしょう。

ピタパンサンドもメジャー

ファラフェルは手間がかかりますが、ご紹介したレシピは混ぜて焼くだけのシンプルな調理法です。たんぱく質を必要とする成長期のお子様のおやつや、食欲が落ちてきている高齢者の補食として常備しておくのもいいでしょう。

スパイシーな香りが漂うクッキーなので、ビールが進むとか進まないとか。子供から高齢者まで、誰にでも親しまれる味であることは間違いありません。

※スパイスに慣れないお子様には、量を減らして作ることをおすすめします。粉チーズを入れるのもいいかもしれません。

(文/構成/校正:あんどうちえ)

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ライター

なお
なお
準ライター

とある田舎に住む2児の母

スパイスやハーブのおやつを作ります。いつか販売ができたらいいなと思っています。