私のお気に入り「インディアン 純カレー」を使った簡単チキンカレーをご紹介します。
簡単チキンカレーのレシピ
- 鶏もも肉:2枚
- 玉ねぎ:中くらい2個
- にんにく:1かけ
- トマト水煮缶(ホールでも角切りでも◎):1個
- バター:大さじ2
- 塩:小さじ1(お好みで追加)
- インディアン 純カレー:大さじ4(お好みで追加)
- 水:2カップ
鶏肉は3cm~5cmくらいに切って、分量外の塩コショウで軽く下味をつける。玉ねぎはみじん切りにし、にんにくはすりおろす。
バター大さじ1を熱し、鶏肉を焼く。焦げめがついたら裏返して焼き、一度とり出す(こんがりと焼くのがおすすめです)。
バターの残り大さじ1を熱し、にんにくを加え、香りがたったら玉ねぎを加えて炒める。弱火でじっくりでもいいし、時間がないまたは玉ねぎの食感を残したいのであれば中火で短時間でもOK。
玉ねぎを炒めたら、スパイスミックスを加えて炒める。
トマト水煮缶を加えて水を足し、塩で味付けする。
※水が多そうだったら加減してください。
しばらく煮込む。味見をして、塩加減を調節する。
※カレーの風味が足りない場合は、インディアンカレー粉を追加しても大丈夫です。
お好みのトッピングを添えて完成。
スパイスカレーの良いところ
市販のカレールウで作るカレーももちろんおいしいのですが、栄養から見てみると心配なことがあります。裏の原材料を見てみると分かるのですが、小麦粉・油・添加物の3つです。
小麦粉に含まれるグルテンは腸の粘膜を荒らしてしまうことがある
小麦粉はなるべく控えることをおすすめします。
最近は「腸内環境を整える」「腸活」など、話題になることも多いです。腸を整えることが大事なのが知られてきています。
腸内環境を整えるために発酵食品や乳酸菌をとるのは大腸の環境を整えることになり、小麦粉(グルテン)を控えることは小腸を整えることにつながります。
小腸は消化された栄養を吸収するところなので、小腸の粘膜が荒れていると栄養をうまく吸収できず、異物(菌やウイルス、消化できていないものなど)を入れてしまうということが起こります。
とりすぎに気をつけたい油脂
本来、ルウは小麦粉とバターを炒めて作るのですが、市販のルウはバターではなく他の油が使われています。ルウに加工された時点で加熱処理されているので、酸化が気になるところです。
カラメル色素、乳化剤、たん白加水分解物、酵母エキス、アミノ酸、人工甘味料など
さまざまなものが使われています。
味・なめらかさ・うまみなどを調節するために使われていますが、余分なものはできるだけとりたくないですよね。腸内環境にも影響しますし、強いうまみのせいで本来の味覚を失ってしまいます。
その点、スパイスで作るカレーは、
- 小麦粉不使用でグルテンフリー
- 心配な油を使わない、油の酸化も気にならない
- 添加物不使用
と良いことずくめです。
インディアンカレー粉の材料は超シンプル!
それだけではなく、スパイスというのは、それぞれが体に効能のあるものですからメリットばかりです。
同じカレーといっても、市販のルウを使うのかスパイスカレーなのかで、体にとっての負担が全然違います。
おいしくて体にも良いスパイスカレーを、もっと身近に簡単に作れるようになるといいですよね。
- どうやって作るのか分からない
- 何やらいろいろとそろえないといけなさそう
- 配合がよく分からない
私もその一人でした!
いろいろな種類のスパイスをそろえるのは大変ですが、初心者さんにはスパイスミックスがおすすめです。スパイスがバランスよく配合されているので、何も考えなくてもおいしく作れます。
スパイスミックスは本当に気軽に使えるので、ぜひトライしてみてください!