日本で数少ない高級営養薬膳師を持つ料理長が作り出す中国料理店『古月 新宿』に行ってまいりました。
スパイスがガツンと効いているわけではないですが、優しく染み渡る感じがとても気に入りました。
古月新宿のランチ
ランチメニューはセットとコースの2種類です。アラカルトでのオーダーも可能なので、セット+アラカルトでオーダーしました。
ランチセットのメインは大人気の四川マーラー豆腐と週替わりの肉料理・海鮮の炒めものの3つから選べます。どれも美味しそうでしたが、お初なので四川マーラー豆腐に決定!
唐辛子よりも花椒の辛みが効いていて、爽やかなピリッと感がたまりません。別に花椒が提供されるので、辛みをプラスしたい場合は後から足せます。
おなかにしっかりとたまりそうなのでご飯を半分にしてもらったのですが、通常の量にしておけばよかったと後悔しました。サラっとしているのでご飯が欲しくなります。
セットのスープはプラス650円で養生スープに変えられます。季節によって入っている具材が違うようです(いただいたのは11月)。正に食養生! こうして体に合うものをいただくというのは気持ちがいいですね。
いつもより食事量やアルコール量が増える年末年始、体調を崩しやすい季節の変わり目、メンタルの不調に陥った時などに訪れるといいかもしれません。
スープ自体はほとんど味がないため、具材はつけダレに漬けて食べます。ただし、そのままでも十分に美味しいです。内蔵をお掃除されている感覚に!
メニューをご覧ください。アヒルの肉が入っています。お肉が大好きなので、ほとんどの肉を食してきましたが、アヒルをいただくのは初めてでした。
鶏肉よりも弾力があってサッパリしています。しかし、鶏むね肉ほどパサパサはしていないので気に入りました。
アヒルの肉を調べてみたら、日本では合ガモとして売られている肉のようです。古月さんのお肉が合ガモなのかは分かりませんが、カモ肉が好きなので鶏肉よりも美味しいと感じた理由はそこにあるのかもしれません。アヒルの肉には、熱を冷まし、体を潤し、肺・胃・脾・腎を守る働きがあるそうです。
ランチのデザートは月替わりなのでしょうか? 私たちが伺った時はコーヒーソースのかかった杏仁豆腐でした。初めてのお味でしたが、全く違和感がなくて美味しかったです。
サイドメニューからは海老蒸し餃子をチョイスしました。
ぷりんぷりんのエビと味のしっかりついた豚肉あんが包まれており、何もつけずにいただきます。
ランチのコース料理は、
- ミニサラダ
- 前菜3種盛り合わせ
- 季節の養生スープ
- 手作り点心
- メインから一品
- ご飯、おしんこ
- 本日のデザート
となっています。この日はセットで様子を見たのですが、コースでもよかったかなと思いました。
お水の代わりに中国茶が提供されます。お湯を継ぎ足していただけるので、少し長居をしてしまいました。
古月新宿の店舗情報
最寄り駅は丸ノ内線新宿御苑前駅で徒歩3分ほどです。新宿駅からでも徒歩で行けます(10分弱)。
公式サイトには休日は月曜日のみとなっておりますが、月曜日と火曜日がお休みです。
電子マネーやスマホ決済も使えます。
敷居が高そうな店構えですが、かしこまった感じではないので気軽に通えそうなお店です。目の前が新宿御苑なので、花見の時期・新緑の季節・紅葉の季節は景色がいいでしょう。
- 店舗情報:古月 新宿
- 住所:東京都新宿区新宿1-5-5 御苑フラトー2F
- 電話番号:03-3341-5204
食べログ古月 新宿(口コミはこちらでチェック)
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