ホタテとミニトマトのアジア風爽やかマリネ

こんばんは! 楽食楽生クリエイターのちえです。

加熱調理をできるだけ避けたい夏にピッタリ! ホタテとミニトマトを使ったアジア風爽やかマリネをご紹介します。

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ホタテとミニトマトのアジア風マリネのレシピ

材料(2〜3人分)
  • ホタテ:200g
  • ミニトマト:5,6個
  • オリーブ油:大さじ2
  • 酢:大さじ1
  • レモン汁:1/2個分(※)
  • はちみつ:小さじ1
  • ナンプラー:小さじ2
  • ホワイトペッパー:少々
  • ライムリーフ:2枚
  • パクチー:適宜

    ※レモンの皮を1/4ほどスライスして一緒に漬けるとよい。

調味料・1/4にカットしたミニトマト・適当な大きさにカットしたレモンの皮(果肉付き)・ライムリーフをポリ袋に入れて、軽く揺らしながら乳化させる。

ライムリーフは適当な大きさに千切り、中心の硬い部分は除くとよい。

※ライムリーフは柔らかくはならないので、気になる方は細かくせずに香り付けだけにしておいてください。食べても問題はありません。

手で半分に割いたホタテを入れて軽く混ぜ、食べるまで冷蔵庫でマリネをする。

※漬け時間はお好みで。

器に盛り付けたら、パクチーを散らして完成。

※3軒もスーパーのはしごをしましたが、パクチーが全てで売り切れていて断念しました。散らした方が美味しいのでぜひご購入を。

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ホタテに含まれるタウリンと疲労について

タウリンといえばリ○ビタンDのCMが有名です。これは非必須の含硫アミノ酸の一つで、魚介類に多く含まれています。

タコやイカは有名ですが、貝類にもたっぷりと含まれています。ホタテの100g当たりの含有量は約1,000mgです。健康な大人ならホタテの100gくらいはペロッと食べられるので、旬の時期は積極的に食べたいですね(旬:4〜8月、12〜3月((産地による)))。

タウリンは水溶性なので、生で食べられるホタテはもってこい! 一番は刺し身で食べることでしょうか。

タウリンがもたらす効果
  • 心機能・肝機能の向上
  • 動脈硬化・高血圧の予防
  • むくみ予防・改善
  • コレステロール低下
  • 視力の回復

    など

    ※余談ですが、猫はタウリンを体内で合成できないので、食事からの摂取量が減少すると拡張型心筋症を発症しやすくなります。

人間の臓器のほとんどに存在するタウリンですが、最も多いのが筋肉です。そのため、運動後の筋疲労におけるタウリンの研究結果はいくつか存在していますが、慢性疲労との関係性は不明な点が多いとされています。

しかし、代謝や解毒に大きな力を発揮し、脂質の消化に必要な胆汁を作る臓器「肝臓」の機能向上は認められています。肝機能が低下していると消化・代謝に問題が起こるため、肝機能が向上することで栄養が回り出し、結果的に疲労の回復につながるということは大いに考えられるでしょう。

このレシピは、クエン酸が豊富なレモン果汁とビタミンCが豊富なレモンの皮・ライムリーフを使うため、自然と疲労回復効果を高めるような料理に仕上がっています。

タウリンやビタミンB・Cはトマトの水分とともに溶け出してしまっているので、マリネ液はドレッシングとして使用すると栄養素を効率良く摂取できます。少しだけ味を濃いめにして、そうめんやパスタなどと和えて食べるのもおすすめです。

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ライター

あんどうちえ
あんどうちえ
楽食楽生クリエイター

楽しく食べて楽しく生きれば、心も体も楽になる! こんなスタンスで、食事の大切さや楽に楽しく生きる方法を伝える楽食楽生(らくしょくらくしょう)クリエイター。
ファンキーな栄養素』を運営中。27年来のスガマニアです。