716カフェで間借りをしているスリランカカレー屋さん『月曜スリランカカレー』に行ってきました。情熱のあふれる味わい深いカレーでした。
※716カフェでの営業は終了しました。2023年4月からは『げつようび』として久我山にて実店舗の営業がスタートします。
月曜スリランカカレーのメニュー
ランチもディナーもメニューは変わりません。週替わりなのでInstagramで要チェックです。
開店前日に、このような手書きのかわいいイラストがpostされます。
カレーは3種類で、魚介類・肉類・その他で構成されています。
まずは本日の一品から。小えびのデビルとシンハラアチャールです。
デビルとは「悪魔のように辛い」という意味らしいですが、辛さ耐性のない私でも問題がないレベルでした。辛いというよりは塩辛いのでお酒に合いそうです(ご飯に混ぜました)。
シンハラアチャールはスリランカ風ピクルスのことで、酸味が程よくていいアクセントでした。たけのこ・にんじん・ズッキーニ・しょうがが入っており、これだけで食べるのはもったいないのでご飯と合わせました。
カレーは3種と2種で迷いましたが、デザートを食べたかったので2種で我慢しました。大好きなマトンカレーとサケのキリマールを選んでいます。
お米はスリランカ米でしょうか。聞くのを忘れました。
まずは一つずつ実食!
私が一番気に入ったのはパリップ(豆カレー)です。脇役ながら存在感がバッチリで、これとご飯だけでも十分に食べられます。
パパダンはパパドと素材も作り方も同じなのでしょうか。厚めに焼かれていて美味しかったです。
ナスのモージュは甘めの箸休めのような和え物(?)。家で作る箸休め用のナス炒めに似ています。なんだろう?この安心感。
れんこんのキラタはだいぶ個性的です。ココナッツミルク煮が苦手なので、単品だと敬遠してしまいそう……。
赤緑ピーマンのテルダーラはなじみのある味でした。それもそのはず!かつお節が混ざっています。家でよく作るピーマンや獅子唐の炒めもの(かつお節和え)と同じ味で、不思議と他の料理とマッチします。かつお節がまとめ役なのでしょうか。
スリランカカレーは、日本で幅を利かせ始めているスパイスカレーのように一皿に盛られているお店が多いです。私は一皿で完結する丼ものやカレーライスが苦手なので、カレーを別盛りにしてあるだけでおいしさポイントがアップします。
キリマールはココナッツミルクを使ったカレーですが、ココナッツ感は薄めでスパイスの配合が絶妙でした。サケの臭みは全くなく、日本人の口に合っています。鼻から汗がじわりと。
マトンカレーは辛みは少なく、酸味の奥にほんのりとマトンの風味が残っていました。マトンが好きな方はたまらないはずです。
普通の女性にはちょうどいい量だと思います。私には足りなかったので、ライスの大盛りが可能なら次回はそうしようと思いました。
デザートはワタラッパンにしようと思ったのですが、売り切れていたのでワタラッパンアイスクリームにしました。
ココナッツとくじゃくやしの蜜(煮詰めるとジャガリになる)をベースに作られています。日本人の口に合うように作られているとは思いますが、非常に甘いです(甘み耐性もなし)。
カルダモンの風味が強いので、インドのキャロットハルワが大好きな人は好きな味かもしれません。カシューナッツがいいアクセントでした。
ドリンクはトゥルシー茶(ホーリーバジル)をオーダーしました。ストレスの多い人、生理前の女性にピッタリのハーブティーです。
月曜スリランカカレーの店舗情報
最寄りの駅は高円寺駅ですが、716カフェの場所は中野区です。初めてだと徒歩12〜13分は掛かるかもしれません。
早稲田通りに出てから少し歩くので不安になりますが、2つ目のファミリーマート(高円寺三丁目店)が出てくるまではテクテクと歩いてください。
店内は女性が好むかわいい造りです。カウンター、テーブル席、ソファー席、小上がり席があります。子供連れなら広めの小上がり席がおすすめです。
営業時間やメニューは週替わりなのでInstagramをチェックしてください。月に数回は別の場所でも営業をされています(江戸川橋suidocafe&久我山BAR SOU)。
確実に食べたい場合は必ず予約をした方がいいです。
- 店舗情報:月曜スリランカカレー(716カフェ)
- 住所:東京都中野区大和町3-21-1
- 電話番号:なし
食べログ月曜スリランカカレー(口コミはこちらでチェック)
Instagram@getuyou_surilanka
ランチディナー(要確認)友人とおひとりさまテイクアウトOK予約OK